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秋は薄毛になりやすい⁈ 美髪を育む夜のヘアケアレシピ【睡眠と美容を磨く旬レシピ】

みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、睡眠や美容にまつわる旬な美容情報をお届けしています。季節の変わり目は肌の不調も気になりますが、もっと気になるのが髪の変化。抜け毛やぱさつき、ごわつきなど秋の入り口はトラブルが起こりやすいです。

秋は1日に200本程度抜けることがある

秋が近づくと髪の変化を感じませんか? 他の季節に比べると抜け毛が多かったり、うねりや乾燥、ごわつきなど複数のトラブルを抱えやすいと私自身も感じています。とくにヘアケアを変えていないのに、明らかに様子が違う……。以前、ヘアケア企画を担当したときにドクターに聞きましたが、とくに秋になると抜け毛が多くなるそうです。髪は1日に100本程度は抜けるものですが、今の時期は多い日で200本以上抜けることもあるそう。“倍抜ける”と聞いて、かなり驚きました。

秋の抜け毛の原因は、紫外線ダメージの蓄積

秋の抜け毛のいちばんの原因は、春から夏に受けた紫外線によるダメージの蓄積です。今年はとくに暑い日が続きましたから、なおさらダメージを引きづっている状態と言えます。これは肌も同じで乾燥やシミ、くすみ、シワといった紫外線によるダメージが引き金でエイジングが加速するように、髪や頭皮にも同じようなことが起こっています。しかも、日傘や帽子などの対策をしていない場合、頭皮や髪にダイレクトに強い日差しを浴びますから、なおさら深刻です。この他にも、秋は『換毛期』といって毛の生え変わりの時期にあたるので、他の季節よりも髪が抜けやすいそうです。

シャンプー前のブラッシングでコンディション良好に!

そこでおすすめしたいのが、夜のヘアケアです。スキンケアと同じように日々行うセルフケアを見直すことで、トラブルを最小限に抑えることができます。夜、シャンプーする前はブラッシングをして髪についてほこりなどの汚れをとり、毛流れに逆らうようにブラッシングをして頭皮の血流を促しましょう。ブラッシング用のパドルブラシ、デンマンブラシなどがおすすめです。また、しっかり湯洗いをしてからシャンプーをすると泡立ちがぜんぜん違いますよ。トリートメントは髪の根元は避け、ダメージが気になる中間から毛先にかけ塗布し、すぐに洗い流さず1、2分おくのがコツ。また、指で髪をなじませるとより剤が浸透します。

髪の生乾きは雑菌、ニオイの原因

ドライヤーをする際は、熱によるダメージを防ぐためにブローローションやオイル、トリートメント剤を塗布し髪を保護してください。また、髪は生乾きにすると雑菌やニオイの原因になりますから十分に乾かしましょう。髪が長い方は髪の根元にドライヤーをあてると髪が早く乾きます。また、ドライヤーの前にタオルドライをしっかりしておくとドライヤー時間が短縮できます。秋は頭皮も乾燥していますから、頭皮用の美容液を使って保湿することも忘れずに。頭皮環境をよくすることで、抜け毛防止に役立ちます。できれば、夜寝るときはナイトキャップをつけるとこすれ防止、寝ぐせ防止にもなりますよ。

ご紹介したヘアケアは今晩から実践できますから、ぜひ試してみてください。1ヶ月、3ヶ月と経過するにつれてきっと嬉しい変化があるはずです!

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美容ライター 夏目円

美容ライター

夏目 円

大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume
大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume

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