美容と睡眠
美容ライターが実践。肌もからだも“温活美容”でキレイになる!【睡眠と美容を磨く旬レシピ】
こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、睡眠と美容、健康にまつわる役立つ美容情報をお届けします。
寒さがいちだんと増してきて、肌やからだの不調を感じやすくなります。そこで、おすすめなのが寝る前の“温活美容”。あたためることでめぐりをとにかく促して、キレイを磨きましょう。
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冷え症だとあきらめないで。今晩からできるあたためケアとは?
今の時期、肌もからだも冷えていませんか? とくに女性の方は手足など末端に冷えを感じやすくなります。
私もそのひとりで、足が冷えてなかなか眠りにつけないこともあります。数年前まで冷え症とあきらめていましたが年々ひどくなる一方なので、ここは気を取り直してとにかくあたためる美容法を実践しています。
手軽にできる温活美容を見つけましたので、ぜひ取り入れてください。
肌の冷えは“温タオル”であたためてからスキンケア
冷たい肌にスキンケアをしてもなかなかうまく美容成分が浸透しません。そこでひと手間かけてほしいのが、温タオル美容法。
これは、湿らせたタオルをレンジでチンして人肌程度に温めて、顔に30秒ほど温めるだけというとても簡単なケアです。
すぐに肌がポカポカしてめぐりがよくなってくるので、そのまま化粧水や美容液など普段のお手入れをしましょう。
もし手が冷たいようなら、同じく温タオルで手を温めてくださいね。
ついでに、化粧品をなじませる際に、顔の中心から外側、耳のうしろから首筋、鎖骨から脇に向かってリンパを流してあげるとより効果的です。
足の冷えは、ベッドでできる“ぶらぶら体操”であたためる
足が冷えているとなかなかうまく眠れませんよね。そんな時にぜひ取り入れて欲しいのが、ベッドに入ってから行う足をぶらぶらさせる体操です。
仰向けになり、足を天井に向けて30秒から1分ほどぶらぶらさせてください。動かすことで血流がよくなり、足先がだんだんとじんわりしてきます。
また、ボディクリームを塗ってから足の指を1本ずつマッサージすると血行がよくなりますよ。
冷え症の方は通気性のいいシルクの靴下を履いて寝ると保温効果も期待できますし、乾燥も防ぎますから翌朝の肌がしっとりしています。
からだの中から温める、ルイボスティーを1杯
寝る前にコップ1杯程度のお水を飲んでいる方が多いと思いますが、冬の時期はノンカフェインのお茶にするのはいかがですか? からだの中からあたたまりますから、ぜひ試してみてください。
カモミールなどのハーブティーもおすすめですが、美容もアプローチしたいならルイボスティー。ポリフェノールが豊富で、エイジングの原因となる活性酸素を除去する効果があると言われています。
そのほか、なかなかとりにくいミネラルも含まれています。ただ、少しクセがあるので苦手な方もいらっしゃるかも。
今回紹介した美容法はすべて行う必要はありません。悩みに合わせて取り入れやすいものをはじめてください。
これからますます寒さが厳しくなりますから、手軽にできる“温活美容”でキレイをチャージしてください。
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