美容と睡眠

美容のためにやってはいけない、睡眠前の5つのNG行動【睡眠と美容を磨く旬レシピ】

みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、美容や健康にまつわる情報をお届けしています。寝る前に歯を磨いたり、ストレッチをするなど、それぞれルーティンがあるかと思いますが、美容から考えると、おすすめできないことがあります。意識することで、翌朝の肌にもきっと変化があるはずです。

スマートフォンをベッドの近くに置く

以前、スマートフォンを目覚ましアラームで使っていたことがあり、ベッドのそばに置いていました。するとどうでしょう、寝る直前までSNSをチェックしてしまい、眠気どころか目が覚めてしまってなかなか寝付けなくなりました。眠りが浅いせいか、翌朝も何だかぼーっとしています。当然ですが、顔色も優れず、ベースメイクのノリもいまいち……。やはり睡眠不足は肌に直結するものですね。

オイルやクリームを使わないスキンケア

1年の中でもっとも肌の乾燥しやすい季節ですから、夜のスキンケアは保湿を強化しましょう。シートマスクやオールインワンだけで済まさず、オイルやクリームなど油分のあるアイテムをお手入れの最後に加えて、睡眠中の肌の潤いを逃がさないように心がけて。乾燥肌の方は、ベッドに入る直前にもう一度、重ね付けすると保湿力が高まり、翌朝の乾燥を防ぐことができます。私は、目もとが乾燥しやすいのでアイクリームも重ねています。

寝る前に、コップ1杯以上のお水を飲む

睡眠中はからだの水分が失われると言われていますから、寝る前にコップ1杯のお水を飲むことを習慣にしている方は多いと思います。私もそのひとりですが、必要以上に飲むことはないそうです。以前、睡眠療法士の方にお話しを伺ったとき、寝る前、必要以上にお水を飲むことでトイレに行きたくなり、睡眠中に目を覚ましてしまうこともあるし、翌朝、むくんでしまうこともあるとか。質の高い睡眠を目指すためにも、お水はコップ1杯を目安にしたほうがいいですね。

長時間のストレッチをする

ベッドに入ってからヨガやストレッチをしていますか? 私は昨年からヨガをはじめたので、寝る前にも2、3種類のヨガをしてから寝ています。からだを適度に伸ばすことでめぐりがよくなりますし、大きく深呼吸することでリラックスでき、心地よく睡眠できます。しかし、ヨガやストレッチをしすぎるのもよくないそうです。1分から3分程度で終わり、からだに負荷がかからない簡単なポーズで十分。がんばりすぎてしまうと、からだもこころも目が覚めてしまいから。

熱いお風呂に長く浸かる

寒い夜はお風呂の温度を熱くしがちです。ただ、熱すぎるお湯(42℃以上)に長く浸かっていると、交感神経が優位になり、目が覚めてしまうそうです。夜のお風呂は、就寝前の1.5時間から2時間前に入り、ぬるめのお湯に長く浸かるというのがおすすめ。副交感神経が優位になり、心身ともにリラックス、血流の流れもスムーズになるので、お風呂からあがった後も体がぽかぽかしていますよ。

ちょっとした気づきや習慣を見直すことで、翌朝の肌、顔色に変化が現れます。質の高い睡眠は、美容に欠かせませんから、さっそく今晩からはじめて、夜の美容ルーティンをアップさせましょう!

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美容ライター 夏目円

美容ライター

夏目 円

大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume
大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume

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