美容と睡眠
梅雨の肌荒れを乗り切るおすすめの方法!【睡眠と美容を磨く旬レシピ】
みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに睡眠と美容、健康にまつわる役立つ情報をお届けします。
今年は例年に比べて梅雨入りが早くなりそうです。湿度が高くジメジメした日が続くと吹き出物など肌に悩ませることも……。
スキンケアに加えて、睡眠習慣を見直して肌コンディションをキープしましょう!
梅雨はベタつき、毛穴、隠れ乾燥にも注意!
湿度、気温が高くなると肌がベタベタしたり、吹き出物やニキビができやすい、毛穴が目立つなど肌の調子が悪くなりませんか? 私もそのひとりで、普段と変わらないスキンケアをしていても、汗をかきやすくなりますし、皮脂分泌も活発になりますから、梅雨の時期は肌トラブルが起こりやすくなります。
その一方で、“隠れ乾燥”にも注意! エアコンのきいた室内に長時間過ごすことで、肌の水分量はぐんと低下しているのです。
でも、肌の表面はベタついているので、肌が潤っていると勘違いしやすいんですよね。肌が乾燥していることに気づかないことで、肌のバランスを崩してしまいますます肌トラブルに悩まされることもあります。
拭き取り化粧水で皮脂をオフして水分をチャージ
梅雨は肌のコンディションが崩れやすいということを自覚して、いつもスキンケアを見直してみましょう。
そこでおすすめなのが、拭き取り化粧水をプラスすること。余分な皮脂や汚れをさっとコットンで拭き取りつつ、水分もチャージされるので美肌に必要な水分と油分のバランスを調整しやすくなります。
それに、肌表面がさらっと軽やかになのでベタつきも和らぎますし、その後に使う化粧水や美容液の肌なじみもよくなります。
気温がますます高くなる夏場は、拭き取り化粧水を冷蔵庫で冷やしておくのもおすすめです。ひんやりとして気持ちよく、毛穴もキュッと引き締まるのでキメが整い、メイクのノリもよくなります。
寝つきが悪いなら、寝室環境を見直して
スキンケアの他にも美肌と睡眠は深い関係があります。しかし、梅雨どきはなかなかぐっすり眠ることができず、翌朝すっきり起きられないことがありませんか? 私がまさしくその典型的で、夜に目が覚めてしまうこともしばしばあります。
湿度や気温の変化もありますが、気圧の変化によっても、寝つきが悪くなるようです。いろいろ試してみましたが、お風呂にゆっくり入って体を温めたり、エアコンの設定を調整したり、ラベンダーやネロリ、プチグレンなどの香りのディフューザーを寝室に置いたりすることで、自律神経が整うように工夫しています。
普段、肌荒れを起こしにくい人でも梅雨どきはバランスを崩しやすいものです。これから1カ月以上ぐずついたお天気が続きますから、上手に付き合うためにもスキンケアと睡眠環境を見直しましょう。
それともうひとつ、雨が降っていても紫外線は降り注いでいますから、日焼け止めは必ず使ってくださいね。シミやくすみ、たるみといったエイジングの引き金になりますから、これからの時期はとくに、UV対策を万全にしてください。
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