美容と睡眠
夜のネイルケアで爪の縦線を解消!【睡眠と美容を磨く旬レシピ】
みなさんこんにちは。美容ライターの夏目円です。長年の取材経験をもとに、睡眠と美容にまつわる旬な美容情報をお届けしています。年末に向けてイベントが多くなる時期は、指先のお洒落を楽しむ方も多いはず。そこで今回は、自爪を美しくするための夜のお手入れをご紹介します。
いちばんの原因は乾燥! 爪の縦線は加齢のサイン
“美は先端に宿る”と言いますが、指先って案外見られていると思いませんか? スマホをいじっていたり、食事をしていたり、飲み物のグラスを持っているときなど、自然と指先を見ています。キレイなネイルをしていたら、視線は言わずもがな奪われてしまいますよね! 最近は、自分でネイルカラーを楽しむ傾向ですから、爪のお手入れもセルフでなさっている方が多いと思います。私も1年前からネイルもネイルケアも自分でしていますが、冬になると爪の縦線が目立つのが悩みです。
仲のいいネイリストさんに爪の縦線ができる原因を聞いたところ、予想もしていなかったことが! じつは、“加齢のサイン”だそう。主な原因として挙げられるのは乾燥で、肌と同じように日々保湿することが大切になります。
夜のネイルケアは、3ステップを心がけて
ネイルケアを行うタイミングはやはり夜がおすすめ。というもの、日中は手やお皿を洗ったり、食事をしたりと何かと作業が多いですから、しっかり保湿ケアをするには寝る前に行うのがいいでしょう。具体的な方法は以下の3つになります。
①ハンドクリームでて全体をマッサージ
②ネイル美容液を爪に塗る
③ネイルオイルを甘皮に塗る
ハンドクリームはさくらんぼ程度の量を手のひらにとり、手の甲、指の間まで丁寧になじませます。手にはたくさんのツボがありますから、親指で圧をかけながらマッサージすると手がポカポカして気持ちいいですよ。ネイル美容液は、爪に塗る美容液のこと。ネイルカラーのようにツヤや色はつきませんが、爪の保湿だけでなく栄養を与えます。ネイルオイルは甘皮を中心に塗、指の腹でよくなじませてください。
爪を切るときは、できれば爪切りではなく爪やすりで形を整えたほうが爪に負担がかからないそうです。最初は少しだけ難しいのですが(とくに利き手ではないほうでケアするとき!)、だんだん慣れてきますよ。
手と爪の乾燥がひどいなら、夜にコットンやシルクでできた手袋をつけるもの効果的です。
日中もこまめにハンドケアをして保湿
肌と同じようにネイルケアもコツコツと続けていくことで効果が現れます。私の場合ですが、ひと月ぐらい経ったころから少しずつですが縦線が以前より目立たなくなりました。ただし、夜のネイルケアをサボってしまうと、すぐに縦線がでてしまうので、なるべく毎日続けたほうがいいですよ。
できれば夜だけでなく、日中もこまめにハンドクリームを塗っていつも保湿しておいたほうがいいです。お皿を洗った後はとくに水分が奪われてしまいますから、テーブルなど目に入る場所にハンドクリームを塗って、気が付いたらすぐ塗る習慣をつけましょう。
ネイルカラーをする際はベースコートで保護してからカラーを塗る、1週間に1回は爪を休ませるなどすると、爪が丈夫になるそうです。
美容ライター
夏目 円