美容と睡眠
緊張して眠れない! そんな夜におすすめする3つの方法 Vol.14
みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。睡眠と美容、健康をテーマに取材経験を生かした役立つテーマをお届けします。
今回のテーマは「緊張して眠れない時に、入眠を促す方法」についてです。新生活がスタートして生活環境が変化している方に役立ててほしいポイントをご紹介します。
取材前日の夜、眠れなくなる……。
テレビで活躍されている女優やモデル、タレントを取材する前日は、かなり緊張してしまう。何度も経験しているのに、である……。初対面の方と話すだけでも多少の緊張はつきものなのに、それが芸能人となるとファンでなかったとしても、なかなかのシチュエーション。
事前にインタビューする内容をまとたり、InstagramなどSNSをチェックして近況の活動、趣味などを頭に入れておくのはもちろんだがそれだけでは足りない。相手と会話が弾む上でいちばん大切なのは、“場を和ませること”。私がガチガチに固まっていたら、相手がリラックスしていたとしても、杓子定規の内容になり、場のムードが一瞬にして凍り付いてしまう。
実際、凍り付いた場も経験しているだけに、大物人物の取材前は緊張して眠れないこともある。しかし、翌日の仕事のパフォーマンスを最大限に高めるには睡眠は欠かすことができない。そこで、そんな眠れない夜に入眠を促す3つの方法を紹介しよう。
“呼吸”に意識を集中させて、何も考えない
明日の取材のことは一旦、頭から切り離すことが大前提。あれこれ考えてしまうとどんどん目が覚めてしまうので、何も考えないようにする。
私の場合、「もうしっかり準備をしたから、大丈夫。絶対うまくいく」と自己暗示のようなものを1度かけ、その後はもう考えないという自分なりのルールを作ったら、うまく切り離すことができた。
そして、ベッドに入ったら、大きく息を吸ってゆっくり吐くという深い呼吸を数回繰り返すと気持ちが落ち着いて、眠りにつきやすくなった。
寝る前にストレッチ+ハーブティを飲む
寝る前にルーティンを作っておくと、眠りにつきやすい。おすすめなのが、身体を温めることで、軽くストレッチしてみよう。首をゆっくりまわしたり、両手をまっすぐあげて左右に動かす、開脚して足を伸ばす程度の簡単なものでOK。自分が心地いいと感じるストレッチを3分程度するだけでめぐりがよくなる。
また、カモミールやレモングラスなどのハーブティを飲むのもおすすめ。ノンカフェインなので目が覚醒することもないし、ハーブの柔らかな香りに包まれるだけで心が落ち着いて眠りを誘う。
単調な音楽を小さいボリュームでかける
私は街道沿いのマンションに住んでいるため、夜も車の音が聞こえる。普段は気にならないのに、緊張している夜に限って妙に車の音が耳に残り目が覚めてしまうことがある。そこで、エステやマッサージでよくかかっているオルゴールのやさしい音色を小さくかけてみたら、すっと眠ることができた。かすかに耳に届く音が心地よく、自然にうとうとしてくるのでぜひ試してほしい。
経験として今回3つの方法をご紹介したが、普段から“睡眠ルーティン”を作っておくと、緊張していたとしても眠りやすくなるはず。少しでも緊張の糸がゆるんでぐっすり眠れますように。始まったばかりの新生活を楽しんでほしい。
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