美容と睡眠

寝ぐせができない、毛先までツルツル! 美容ライターが実践する寝る前のヘアケア【睡眠と美容を磨く旬レシピ】

みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、美容や健康にまつわる情報をお届けしています。
時間のない朝に、髪の寝ぐせがひどいと困りますよね? ショートカットのせいでしょうか、寝ぐせができやすくて困っていましたが、寝る前にあることをしたら寝ぐせができにくくなりました!

タオルドライ後はアウトバストリートメント

肌と同じように冬は髪も乾燥しています。シャンプー後、ドライヤーをかける前に使うヘアトリートメントを適量髪に塗布すると、髪に潤いを与えからまりやもつれ、静電気などを防ぐことができます。とくに、乾燥しやすい毛先は重ねるのがコツ。髪内部までしっかり行き渡るように、手ぐしでとかしましょう。トリートメントもたくさん種類がありますが、乾燥がひどいならオイルタイプ、べたつきが気になるなら、さらっとした乳液タイプがおすすめです。

ドライヤーで髪の根元をしっかり乾かす

以前、ヘアスタイリストさんに取材したことがありまして、寝ぐせができてしまういちばんの原因は、髪の生乾きだそう。ドライヤーをかける時、髪の表面だけに風をあてていたり、そもそもドライヤーを使わずに自然乾燥させるのもよくないとか。ドライヤーの風が髪の根元あたるように髪をかきわけるようにして乾かしましょう。髪の根元を触って、湿っていないのを確認、その後、冷風に切り替えて髪全体に風を送るとキューティクルが引き締まり、髪にツヤがでます。

ブラッシングをしてキューティクルを整える

ドライヤーの後はブラッシングをしましょう。髪にツヤを与えるクッション性のあるブラシで、髪の根元から毛先に向かって髪表面をすべらせるようにやさしく髪をとかします。キューティクルが整い、寝ぐせもつきにくくなるそうです。時間があれば、頭皮をハンドマッサージすると血行がよくなるので頭皮環境が整います。

ナイトキャップをかぶり、寝ぐせ防止!

ナイトキャップってご存知ですか? これは、就寝時にかぶるキャップのことで、髪のこすれや抜け毛を防ぐだけでなく、じつは寝ぐせ防止にも効果があります。また、髪や頭皮の乾燥も防ぐことができるので、翌朝の髪がしっとりしているのもポイント。素材もいくつかありますが、おすすめはシルクタイプ。保湿性、吸湿性、通気性が優れているので、翌朝のヘアコンディションがとてもいいです。

個人差はあると思いますが、寝ぐせが少ないだけで朝の時間が10分は短縮できると思います。夜寝る前のヘアケアを少し見直すだけで、その分、朝食をゆっくりとることができますし、メイクに時間をかけることもできるはず!

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美容ライター 夏目円

美容ライター

夏目 円

大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume
大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume

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