睡眠と子育て

小学生は忙しい!眠る前の親子会話タイムで心の安定・安心と成長を Vol.12

小学生になったら、親も子どもも赤ちゃんくささが無くなり、パパやママよりも友達が優先になってきます。

学校から帰ってきたらすぐに友達と公園や校庭へ遊びにでかけたり、中には習い事や学校のスポーツ少年団などに入って毎日のように放課後が忙しいというお子さんがいるかもしれません。
パパやママにもお仕事や家事があり、忙しい中、今どきの小学生も同じくらい忙しくすごしているでしょう。
宿題も毎日あり、遅くまでかかって眠る時間が遅くなることもありますね。
そんな日常生活を送る中、つい学校生活の話や友達関係、体調や気分について確認程度になり会話をしっかりしないまま過ぎていってはいないでしょうか。

子どもとゆっくりとした時間に、ちょっとした雑談や学校であったことを話す中から、子どもの悩みや学校での問題、友達関係についてきかせてくれることがあります。
小学生の子どもとの向き合い方、向き合うのに最適な時間などについてお話しましょう。

現代の小学生は大人並みの忙しさ

小学生は、低学年でも5時間授業、中学年・高学年なら毎日6時間授業で、帰宅時間は16時くらいになることもあります。そこから宿題はもちろん、塾や習い事、少年団の練習があったり、友達と遊んだりゲームをしたりして過ごし、夕飯の時間を迎えたり、夕飯の時間が家族とずれ込むことがあるかもしれません。

小学生の就寝時刻や睡眠時間について、厚生労働省では小学生は午後9時から10時くらいまでに眠り、8時間から10時間眠ることが成長発達に必要という指針があります。
睡眠指針/厚生労働省

今や大人と同じくらい家庭で過ごす生活時間が短い小学生ですが、ご家族との会話はできているでしょうか。
「学校どう?」と聞くと「楽しいよ」や「特に何もないよ」という会話で安心してはいないでしょうか。

パパもママも忙しい日々を過ごしながら、子どもともう少しコミュニケーションを深めるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法を考えてみましょう。

小学生の子どもとのコミュニケーション術5つ

そんな忙しい小学生の子どもと会話をするには、どんなタイミングが良いのでしょう。また、会話の中に子どもの気持ちや困っていること、考えていること、希望などを聞き出すにはどうしたら良いのでしょうか。

1. 言葉と心をかけて見守る

低学年から中学年、そして高学年にかけ、少しずつ保護者との関係や会話よりも友達関係を優先するようになっていきます。
さみしいのですがそれは順調な成長ととらえましょう。
親の言いつけを聞かないことが増えてきますが、それでも子どもの心は保護者に見守られている安心感があるからこその態度です。きつい口ごたえや、聞いていないそぶりや態度を感じても、声掛けや心をかけることをやめることなく、見守りましょう。

2. 親が聞いても何も話さないことがほとんど。聞き出そうとしない

上記のような年頃になってくるので、中には学校や友達のこと、困ったことや楽しかったことなどを話さないお子さんもいるでしょう。
だからといってしつこく聞き出したり、「なぜ言わないの?」などと責めることはやめましょう。
そのように直接的に聞かなくても、子どもの心のタイミングをしっかり観察していれば必ず話してくれますよ。

3. 話すきっかけづくり・話せる雰囲気づくりを大切に

では、どのようなタイミングであれば子どもも気を許してはなしてくれるのでしょうか。
例えば一緒にお風呂に入ったり、お休みの日に一緒に食事やおやつを作りながら、または、宿題を一緒にやりながら、眠る前など心が穏やかに過ごせるときがベストです。

特に眠る前は、時間に追われバタバタしがち。
ですが、明日に向けて前向きな気持ちになれるよう、本を読んだりおしゃべりをしたり、窓の外の星や月を見たりとゆっくり過ごしてみましょう。
そうしているうちに、「そういえば〇〇くんは元気?」「今日はみんなで何のゲームをしたの?」「今一番好きだなぁと思う勉強はなぁに?」など楽しい話題を提供しながら、子どもと会話をしてみましょう。
急には難しいですが、すこしずつ心がほぐれ、リラックスしたときに子どもから色々なことを話してくれるかもしれません。

4. ママ友と最低限のネットワークを作っておく

学校は、友達関係、先生についてなど、限られたコミュニティであるので情報を得にくいという特性があります。
そんなときのために、ママ友とつながっておくことも情報を得るひとつ。
聞いた話から、子どもとの会話にもなるでしょう。

5. 参観日・懇談会などに参加し親と子の名前と顔を覚える

お仕事で忙しいときもありますが、参観日や懇談会などは積極的に参加し、子どもの友達や親御さんの顔を覚えられると良いですね。色々な話題に触れられるでしょうし、子どもの様子や、今のクラスの状況なども感じられ、子どもと共通の話題が増えるでしょう。何より、保護者が学校へくることは子どもの喜びにもなります。

お風呂の後や寝る前にゆったりした時間を過ごそう

毎日忙しい小学生の子どもと、パパやママ。
一日に一度はゆっくりと会話をしコミュニケーションを取りたいもの。
それにはお風呂の後や眠る前が一番リラックスできる時間かもしれません。

保護者と雑談をする中に、子どもの様々なサインが隠れているもの。または、困っていることや辛いこと、楽しかったことなどを話してくれるかもしれません。

どんなに子どもが大きくなっても、家庭は心の基地であり、安定した気持ちで生きるための土台になります。
いつでも話を聞くよ、いつもあなたの味方だよ、と日ごろから伝えながら会話を大切にしましょう。

筆者プロフィール

炭本 まみ

北海道生まれ北海道育ち。保育士として10年勤務し、今は高校生と中学生を育てるママ。保育士資格・幼稚園教諭免許・発達障害コミュニケーション指導者資格を保有。アウトドア記事や旅行記事、保育士や保護者向けのコラムを執筆中。未だに子育てに行き詰ることはあるものの、子育て記事を執筆しながら、自分自身の子育ても振り返る日々。趣味はキャンプと旅行とカメラ。
北海道生まれ北海道育ち。保育士として10年勤務し、今は高校生と中学生を育てるママ。保育士資格・幼稚園教諭免許・発達障害コミュニケーション指導者資格を保有。アウトドア記事や旅行記事、保育士や保護者向けのコラムを執筆中。未だに子育てに行き詰ることはあるものの、子育て記事を執筆しながら、自分自身の子育ても振り返る日々。趣味はキャンプと旅行とカメラ。

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