美容と睡眠

うっかりメイクしたまま眠ってしまった翌朝の逆転スキンケア【睡眠と美容を磨く旬レシピ】

みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、美容や健康にまつわる情報をお届けしています。仕事や遊びで夜遅く帰宅してメイクを落とさないまま眠ってしまったこと、ありませんか? そんなマイナスの肌を何とかプラスに引き上げる、翌朝におすすめのスキンケアをご紹介します。

メイクをしたまま寝ると、翌朝肌はどうなるの?

メイクをしたまま眠るのは肌にとって負担がかかるのはわかっています。ファンデーションを長時間つけていると、どうしても毛穴に皮脂や汚れが溜まってしまい、ざらつきや毛穴詰まりの原因になります。ひどい時には、ポツンと吹き出物やニキビができていることもあります。また、肌がかなり疲れてしまうので、肌がどんよりくすんでいる印象に。今の時期は日焼け止めを使っている方が多いので、日焼け止め+化粧下地+ファンデーション+ルースパウダーと肌の上に4層のせている状態です。

肌疲れをリカバーさせるには血行を促進させて

メイクを落とした肌とそうでない肌の決定的な違いは、『透明感のなさ』と『ざらつき』です。肌の汚れが蓄積された状態のままですし、さらに肌疲れも蓄積されているので仕方ありません。そんなマイナスの状態をリカバーするには、まずは熱めのシャワーを浴びて、全身の血行を促進させましょう。もし、時間に余裕がある方はお風呂に入ったほうがより効果的。からだを温めることで血行がよくなり、からだも肌もすっきりします。

肌に負担のかからないクレンジングを選ぶ

メイクを落とすときは、いつもより丁寧にクレンジングをしましょう。適量より少し多めの剤を手の平にとり、指先を使ってクルクルと転がすようになじませます。このとき、ゴシゴシこすったり、コットンで圧をかけて拭き取るタイプのクレンジングは肌に負担がかかるのでおやすみ。できれば、クリームや乳液タイプでマッサージすると肌の血行アップにもつながります。そして、必要ならば洗顔料でダブルクレンジング。このときも泡をたっぷりたてて、泡を転がすようにやさしく洗顔してくださいね。

ホットタオルで肌を温めてから化粧水

洗顔後、化粧水をする前に、ホットタオルで肌を温めましょう。このひと手間で肌の血行がよくなり、スキンケアの浸透アップが期待できます。濡れたタオルをレンジでチンして人肌程度に温めたら、顔全体にのせて30秒~1分ほどそのままに。そして、化粧水、もしくはシートマスクをして角層に水分をたっぷりチャージ。普段より肌も乾燥していますから、化粧水は何度か重ねてください。その後、乳液や美容液など普段通りのお手入れを。

BBクリームorクッションファンデで軽いメイク

普段より丁寧なスキンケアをしたことで、だいぶ肌はリカバリーされています。それでも、翌朝の肌を休ませたいのでベースメイクもひと工夫。普段ファンデーションを使っているなら、UVケア効果も兼ね備えたBBクリームやクッションファンデーションなど、なるべく肌に負担がかからないよう軽いメイクをしましょう。

メイクをしたまま寝ないのがいちばんですが、“うっかり”は誰でもあります。ただ、翌朝のマイナス肌をどうリカバーするかで日中の肌印象に差がでます。“もしも”の時のために、頭の片隅に入れておいてくださいね。

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美容ライター 夏目円

美容ライター

夏目 円

大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume
大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume

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