美容と睡眠
美容ライターが実践する、朝、気持ちよくベッドから起き上がる方法 Vol.13
みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。睡眠と美容、健康をテーマに取材経験を生かした役立つテーマをお届けします。
今回のテーマは、「朝、気持ちよくベッドから起き上がる方法」についてです。新生活が始まる春に向けて、朝すっきり目覚めるコツをご紹介します。
Index
出かける前の1.5~2時間前に起きる
美容ライターという仕事はかなり不規則で、原稿の締め切りが近づけば睡眠時間を削ることもあるし、早朝からの取材や撮影だと普段より数時間早く起きることもままある。考えて見れば、決まった時間に起きることが少ないかも知れない。
撮影現場(スタジオ)は毎回違うのでその度に乗る電車は違うし、最寄り駅から徒歩の場合が多い。遅刻は絶対に許されないので、集合時間の5分前には到着していたい(私は郊外に住んでいるので、余裕をもって行動しないと大幅な遅刻になる可能性がある)。
もともとの性格もあるが、時間に追われるのが大の苦手。とくに朝にバタバタするのが嫌なので、出かける前の1.5~2時間前に起きるようにしている。
目覚まし時計はベッドから離れた場所に置く
朝、起きられないという方にいちばん実践して欲しいのが、目覚まし時計をベッドから遠くに置くこと。
ベッドから起き上がらないとボタンを押せないぐらいの遠くに置くことで、嫌でもベッドから離れることに成功する。
私はあえてベルが大きいタイプにしていて、朝からけたたましいぐらいのベルが鳴る。その音が鳴るとイラっとして、すぐに消したくなるのでベッドから一瞬で起きてしまうのだ。
最近では、ベルの音が鳴る前に起きられるようになったので、ある意味、目覚まし時計は嫌悪感があるほうがいいかも知れない。
朝起きた時のご褒美を用意する
朝、起きることで自分にご褒美を与えてみよう。
例えば、原稿の締め切りがあって早朝4時に起きて作業しなければならないとしよう。かなり早起きしなければならない前日って、テンションが下がってしまいがちだが、それを逆手にとり、“明日、朝起きて楽しみになること”を考えてみる。
私の場合、おいしいクッキーやチョコレートといったスイーツがあると、朝起きるのもそこまでツラくなくなる。ベッドに入る時も、“明日は○○で買ったチョコレートが食べられる”と思うだけで楽しみになってしまう。
朝、運動すると1日の仕事効率が上がる
朝食を食べる前、朝1時間ほどウォーキングをするようになって3年になる。朝の運動がこんなに気持ちいいとは正直思わなかった。最初の1週間は眠いし、身体も慣れないしでツラかったが、1ヶ月をすぎたあたりから足のだるさやむくみも気にならなくなったし、ウォーキングコースでいつもすれ違う人や庭いじりをしているおじいさんに軽く挨拶するのも楽しみになった。何より朝に運動することで、1日の仕事の効率や行動がぐんと上がったような気がする。
早起きすることで、ラッキーな出来事が起こる
今朝もいつも通り、いつもの土手沿いの道をウォーキングした。そうしたら嬉しいことにビルとビルの間から富士山が小さく顔をだしていた。
もし、ベッドでうだうだしていたら見られなかったかと思うと、やはり余裕をもって朝を過ごすことは有意義なことだとつくづく思った。
これから陽気がいい時期になるので、ぜひみなさんもベッドから起き上がって朝の時間を有効活用してほしい。
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