美容と睡眠

寝不足で、朝のメイクがいまいち……。そんな時の“一発逆転”5つの解決法【睡眠と美容を磨く旬レシピ】

みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、美容や健康にまつわる情報をお届けしています。寝不足が続いて、翌朝、顔がどんよりくすんでいたり、昨日までなかったはずのクマや吹き出物ができていたり……。そんな時にぜひおすすめの解決法を5つご紹介します。

ホットタオルで顔を温めて、肌を目覚めさせる

朝の洗顔からはじめましょう。ぬるま湯で顔を洗ったら、最後に冷水にして肌をシャキッと引き締めます。そして、レンジでチンしたホットタオルを用意して、冷たい肌に温かいタオルをあてましょう。じゅわーっと肌が温まり、めぐりがよくなるのがわかります。肌のくすみ、クマがだいぶ和らぐはずです。肌の血行が良くなることで、普段より化粧水の浸透が良くなっていることを実感するはず!

ブラシorカッサを使って、頭皮マッサージ

寝不足が続くとどうしても疲れがとれず、血行も優れないので、頭皮もカチカチに……。頭皮が硬くなると、肌がくすみますし、顔の表情も下がって見えるので、マッサージでリカバリーしましょう! できればカッサがおすすめですが、なければブラシでもOK。毛穴を逆らうようにして、下から上に向かって髪全体をブラッシングします。耳まわり、生え際は円を描くように、適度な圧をかけながら行うと効果的です。1分程度するだけで十分効果がありますよ。

首&鎖骨をマッサージする

化粧水や乳液、美容液などのスキンケアをするとき、一緒に首とデコルテもマッサージ。首は耳後ろにある耳下腺から鎖骨に向かって上から下に、鎖骨から脇の下に向かって内から外に向かって指でやさしくすべらせましょう。リンパの流れをスムーズにすることで、顔色がぱっと明るくなります。もし、余力があればホットタオルで首とデコルテを温めてください。この“温める”という美容法は、ホントに万能なんです!

トーンアップ効果の下地を使う

肌がくすんでいる時はファンデーションよりも下地選びが大切になります。というのも、肌色の土台となるのは、あくまでも下地ですから。肌色が明るく見えるトーンアップ効果のある下地を選び、顔全体に塗ります。この時、暗くなりやすい目の下、口もとは重ねておくのがコツ。ムラにならないように、仕上げにハンドプレスしてなじませると、肌にピタッと定着して次に使うファンデーションの仕上がりに差がでます。

リップを普段よりも明るい色にする

寝不足の朝は、顔色が優れません。だから、メイクもひと工夫しましょう。おすすめは、リップの色を変えること。普段、ベージュやコーラルが多いなら、少し赤みのあるピンク、ツヤのあるグロスにするなど、明るめの色を選びましょう。唇が明るくなることで、だいぶ印象が変わりますし、一瞬で元気に見えます。唇を主役にしているので、目もとや頰はおさえてバランスをとります。

いちばんは寝不足にならないように、睡眠をしっかりとることですが、なかなかそうはいかない日もあります。そんな時は、今回ご紹介した解決法で一発逆転! 忙しい朝ですから、5つすべて行わなくても大丈夫、できることだけでも効果はあります。

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美容ライター 夏目円

美容ライター

夏目 円

大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume
大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume

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