美容と睡眠

寝る前1分の耳マッサージで、朝までぐっすり熟睡!【睡眠と美容を磨く旬レシピ】

みなさん、こんにちは。美容ライターの夏目 円です。長年の取材経験をもとに、睡眠と美容、健康にまつわる役立つ情報をお届けします。
4月からオーストラリアに移住しており、慣れない海外生活で戸惑うことが多いなかで、生活スタイルが変わったことが原因なのか、ストレスなのか、眠れない日が続いていました。
いろいろ試したなかで、効果がてきめんだった耳マッサージについてご紹介します。

慣れない海外生活で眠りが浅くなる

知り合いがひとりもいないオーストラリアに親子ふたりで過ごしています。もうすぐ5カ月になりますが、日本にいた頃に比べると眠りが浅くなったのを実感しています。
夜中に何度も目が覚めてしまうし、こちらは日本とは季節が逆なので真冬なので、寒くて起きてしまいます。
翌朝もすっきり起きられず、日中ぼんやりしてしまって集中できなくなり“このままではダメだ!”と思い、過去の経験を生かしていろいろ試してみたところ、ベッドで行う耳マッサージが思いのほか効果がありました。

耳マッサージの前にホットタオルで温める

以前、担当媒体でツボの企画がありまして、専門家の方に取材をしたことがありました。
からだには無数のツボがあるそうで、とくに足と耳にはたくさんあるとのこと。耳には臓器に働きかけるツボがあり、刺激することで全身のめぐりがよくなるそうです。
ちなみに、耳たぶの少し上のところに「枕」というツボは、名前の通り良質な睡眠に導くとか。その他にも耳の上にある「神門」は自律神経に働きかけるそう。
以前、足ツボマッサージに行ったことがあるんですが、施術後はホントに自分のからだとは思えないほど軽く、すっきりしました。
耳マッサージを行う前におすすめなのが、耳を温めること。ハンドタオルをレンジでチンして人肌程度に温め、耳全体を覆うようにタオルを30秒ほどあてます。それだけでもかなり気持ちよくなりますよ。

耳マッサージは耳たぶからスタート!

ではさっそく耳マッサージに入りましょう。いろいろ細かく考えてしまうと億劫になりますから、耳全体をほぐすことに専念してください。
使うのは親指と人差し指の2本のみ。両耳を一気にほぐします。
まず、耳たぶ全体をほぐします。ここはさきほどお話した「枕」のツボがありますから意識しましょう。そのまま上方向にスライドして同じようにほぐします。このとき、親指を耳の根元にあてると気持ちいいですよ。
そして最後に耳の上に指を移動。このとき、人差し指を耳にあててすべらせるようにマッサージするとまんべくツボを刺激することができます。最後に耳全体をほぐしておしまいです。
1分ほどマッサージするだけで耳のあたりがほかほかしてくるのがわかります。めぐりがよくなっていますから、あとは目を閉じて眠りにつくだけです。

1.まずは耳たぶから。親指と人差し指で耳たぶをサンドイッチするようにはさみ、もみもみ。

2.そのまま上にスライドして、耳の真ん中をほぐす。少しずつ場所を移動させて痛気持ちいいと感じるところにツボがあるそう。

3.最後に耳の上をもみもみ。ここは親指は固定して人差し指をすべらせるのが気持ちいいです。

船便でようやく到着!じぶんまくらでぐっすり

この耳マッサージをはじめて1週間ほど経ちました。“睡眠ルーティン”に加えたことで、意識的に「眠りにつく準備」ができていると思います。
このマッサージだけでなく、就寝前はスマホを見ないようにしていますし、ハーブティを飲んでからだを温めるようにしています。
それと、日本からようやく愛用している“じぶんまくら”が届いたことも熟睡できているのも大きな理由のひとつです。

ようやく船便で届いた「じぶんまくら」。ホントに枕が違うだけで“睡眠の質”が変わると実感しました。

生活環境や人間関係が変わることで睡眠にこんなにも影響を与えるなんて思ってもみませんでした。それと同時に、眠れない、眠りが浅いということが、こんなにも心身にこたえることを体験しました。移住したことで、睡眠の大切さを改めて感じている日々です。

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美容ライター 夏目円

美容ライター

夏目 円

大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume
大学卒業後、出版社で編集者を務めたのちに独立。20年間以上の間で3000件以上の取材・執筆を行う。美容を専門分野とし、20代から60代と幅広い年齢層の執筆・企画を行うほか、化粧品のコンセプト立案、コピー制作など幅広く行う。ヘアメイク、スキンケア、ダイエット、アロマ、フレグランス、ボディケア、ヘルスケアと幅広いジャンルに精通。2009年より『オールアバウト』にてスキンケアガイドを担当。現在は、2023年4月よりメルボルンに移住。@madoka_natsume

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